烏骨鶏苑の烏骨鶏たまごだけの特徴

烏骨鶏は体が小さく、とても育てるのが難しい鶏です。衛生的な環境、十分な成育のための餌、温度や湿度の管理、換気、病気予防、様々な工夫をしてきました。美味しさは口コミだけで徐々に広がっていき「烏骨鶏苑の卵を食べてしまうと、他の卵が食べられなくなる」「毎日食べることで、元気に生きられる」とうれしいお客様の声を聞かせていただけるようになりました。

烏骨鶏苑自慢の「烏骨鶏たまご」は「葉酸」が通常の鶏卵の約4倍含まれています。

葉酸とは、水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB12とともに赤血球の合成に働きます。この働きから、造血のビタミンとも呼ばれます。

烏骨鶏苑の烏骨鶏たまごの効果

葉酸は胎児を守る妊婦に大切な栄養素です。

妊娠後、胎児に出来る「神経管」は脳や脊髄になる器官で、ここに障害があると胎児は、奇形や下半身麻痺などが起こる「神経管閉鎖障害」になります。葉酸は細胞の生まれるために必要なビタミンです。妊娠初期の十分な摂取で、神経管閉鎖障害のリスクを軽くすることができます。また、葉酸の摂取は、口唇・口蓋裂・先天性の心疾患の予防にもなります。妊娠初期での摂取が望ましいため、妊娠が分かるタイミングよりも早い妊娠の可能性がある段階からの摂取が効果的です。また、出産後も乳幼児の発育に大きな影響を及ぼしますので、授乳期間も葉酸を積極的に摂取した方が良いでしょう。

成長促進効果があります。

葉酸は、たんぱく質や核酸を合成するための酵素が働くために、重要な役割を担っています。核酸は、たんぱく質など体をつくる指令を出し、新陳代謝や成長を促します。ということは、もっとも新陳代謝・成長をする胎児期・幼児期の、健全な発育のために重要な栄養素ということになります。もちろん、成人も新陳代謝を行いますので、葉酸はたんぱく質合成のために必要な栄養素です。特に腸・口の中の粘膜は新陳代謝が早く、葉酸の不足が炎症をひき起こす可能性があります。葉酸摂取で健康な皮膚と粘膜を保ちましょう。

貧血の予防にも。

葉酸は、新しい赤血球作るために必須のビタミンです。赤血球は約120日で死んでしまうため、体内では常に新しい赤血球がつくられています。葉酸は赤血球のもととなる赤芽球の合成に必要な要素です。赤血球を作るために必要な葉酸を摂ることで、貧血の予防することが出来ます。

動脈硬化を予防できます。

葉酸は体に取り込まれると、ビタミンB6、ビタミンB12とホモシステイン(アミノ酸)をメチオニンやシステインに変換します。葉酸が不足するとこの働きが不十分となり、血液中のホモシステインの量が増えます。これにより、血液が凝固したり、血管内皮細胞の機能に影響を及ぼしたりし、血栓ができ、これが動脈硬化の原因となります。ホモシステインは、加齢によっても増えます。葉酸の摂取で、動脈硬化を防ぎましょう。血液中の濃度が上昇するともいわれています。

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